陰部の不快感や排尿の際の痛みを感じる場合は前立腺炎かもしれません。
今回はこの前立腺炎の痛みについて勉強していきたいと思います。
前立腺炎の痛みいろいろ
前立腺炎の場合、一般的には会陰部(肛門の前)の鈍痛、
睾丸の鈍痛、排尿痛があげられます。
そして、前立腺炎では多くの場合、この会陰部に痛みが生じます。
会陰部の痛み
急性前立腺炎の場合
急性前立腺炎の場合は、高熱と会陰部痛をともなうため、
歩行や座ることが困難になる場合も少なくなく
痛みを感じる範囲が広く、陰部全体や太ももの付け根、
太もも、腰のあたりまで痛むこともあります。
前立腺が腫れているので、軽く触れるだけでも激痛が走る場合もあります。
慢性前立腺炎の場合
慢性前立腺炎の場合には、股間部や睾丸(こうがん)、
陰茎(いんけい)、下腹部、太ももの付け根、
おしりから太ももにかけて痛みや不快感が生じる傾向があり
痛む場所や程度は人それぞれで、なんとなく違和感がある、
ムズムズするというケースから、
座っていられないほど激しく痛むケースもあるといわれています。
また、一般的に慢性の方が急性よりも痛みは軽いとされています。
排尿時の痛み
尿をする際に、痛みやヒリヒリ感が生じることがあります。
尿道に炎症が起こり刺激に過敏になっている為に
前かがみになってしまうほどの強烈な痛みを伴う事もあり
尿が炎症部を通過する際に刺すような痛みが生じたりします。
射精時の痛み
勃起したときや射精の際に痛みが生じることもあり
痛みが出ることで勃起や射精が困難になることや
性欲の減退につながる事もあります。
前立腺炎の痛みのまとめ
いかがでしたか。前立腺炎の痛みはそれぞれですが
私の場合は会陰部の痛みはそれほど強くなかったのですが
排尿時の痛みや射精時の痛みを強く感じ
性欲が減退してしまいました。
また射精をすると排尿の際の痛みも強く
連動しているような感じがしましたので
排尿時の痛みが気になるようでしたら
射精を控えるようにするといいかもしれませんね。