重たいものをもったり無理な姿勢などが原因でおこる腰痛ですが
実は慢性前立腺炎でも起こる痛みでもあります。
今回は慢性前立腺炎と腰痛に関しまして勉強していきたいと思います。
慢性前立腺炎の腰痛の特徴
通常の腰痛は、尾てい骨の少し上、ウエストラインの背骨のあたりに起こり
立ったり座ったりする時に中腰になったり、長時間座ったりしていると痛みが起こったり、
上半身を支えるような体勢をするだけでも痛みが起こる事もあります。
ただし普通の腰痛であれば余程ひどい場合でない限り横になれば痛みが治まったりします。
慢性前立腺炎の腰痛の場合は 肛門に近い部分にある前立腺に炎症が起こっているため、
腰の筋肉や組織に直接炎症が起こる腰痛とは少々痛みが違う事があり
痛みの特徴は肛門からするどい痛みが腰に突き抜けるような感じだったり、
どんな姿勢であっても慢性的に鈍痛を感じたりするのが特徴です
また、通常の腰痛は特定の姿勢をすると痛みを感じる事が多いのですが
慢性前立腺炎が原因の腰痛の場合、痛みの原因は前立腺の炎症であり
腰自体には原因がない為に姿勢はあまり関係ありません。
マッサージは逆効果?
通常の腰痛の場合はマッサージする事で痛みが軽減する場合がありますが
慢性前立腺炎の腰痛の場合はかえって炎症がひどくなる場合があるので注意が必要です。
腰に何らかの負担がかかるのが原因でおこる腰痛以外で
腰痛が気になるようでしたら慢性前立腺炎が原因かもしれません。
慢性前立腺炎で腰痛のまとめ
いかがでしたか。前立腺炎が原因で腰痛になるとは意外でしたね!
私の場合は慢性的に腰痛なのであまり感じませんでしたが
排尿痛や下半身の不快感を伴う腰痛を感じるようでしたら
前立腺炎かもしれませんので早めに泌尿器科へ受診して下さいね!